利用者様が突然ソワソワされ始め、動き回られたり不安な言葉を言われ始めたりされることがあります。このソワソワが不穏です。この「不穏のスイッチ」が入るとさまざまな言動をされ始めます。不穏のスイッチはどういうきっかけで押されるのか探し対応することこそが、不穏の出現を止める方法です。では、不穏スイッチが入るきっかけの例を下記に記載します。
- 体調が悪い時(発熱・便秘・下痢・倦怠感・痛みなど)
- 体が疲れている時(横になりたくても自由になれない等・したいことを我慢が蓄積している時)
- 目的の行動ができない時や要望を聞いてもらえない時
- まわりが騒がしい時
以上が一例です。「不穏のスイッチ」を突き止め、ご利用者様が健やかに過ごせるような支援をしていきましょう。